2008年5月22日木曜日

出張報告

 昨日は、朝一でビスケー社へ。冬物の差し込み企画を発注しましたが、やはり暖冬が頭から離れず、かなり控えめになりました。ここは、昨年から色やデザインが一新して、イメージが少し変わりましたが、高級ニットには違いなく、やや逆風な感じでしょうか。その後、ルフレール社では、各種情報交換を交えて、若さあふれるスタイリングを発注しました。

 さて、昼にまた長女と合流して、ちょっと寄り道で、神戸市立博物館にて「ルーブル美術館展」を見に行きました。18世紀のマリー・アントワネット、ポンパドール婦人、ルイ15世など、歴史オンチな私でもなんとか理解できるこの時代の芸術の片鱗に触れてきました。特に印象的だったのは、リンク先にも写真がある青い香水の泉という作品で、吸い込まれるような魅力的なブルーは写真では伝わらない迫力があり、思わず見入ってしまいました。

 午後はずっとワールドにて冬物発注で、そのまま夜の7時半までがんばり、帰りにミント神戸の担々麺でも食べようと思い、三ノ宮まで来ましたが、なんとなく嫌な予感(すごい)がしてそのままJRに乗り込みました。すると新快速は芦屋を過ぎたあたりで止まってしまい「高槻駅の付近で、線路に人が入ったらしいので、確認をしている」というとても嫌なアナウンスを聞きました。 (何と予感が大当たり!) 4月にも新幹線の遅れで痛いめにあっているので、心配しながら情報を待つしかありません。のろのろと尼崎まで来ましたが、止まったままです。時折同じアナウンスが流れてきますが、詳細は一向にわかりません。ま、遅れたら大阪泊まりだな、と覚悟を決めましたが、そのうち「安全確認ができたが、順次列車を動かしているので信号待ちがある」と、これまた曖昧な情報。結局20分ほどの遅れで新大阪駅には20:37着。こだま号が20:40なので急いで駆け上がりましたが、なんとキップの入ったサイフがバッグの中で行方不明・・・・・・1分ほどかかってようやく見つけ、急いで25番ホームに走って上がりましたが、上がった途端、駅員さんのダメポーズと共にドアがピシャリ。ギリギリアウトという泣けそうな目に会ってしまいました。
 
 仕方なく次の最終21:03のこだままで、ラーメン街道にて、生ビール+餃子(本当は三ノ宮で食べたかった)を注文してようやく出たのを食べると、こだま号発車まで15分を切り、そろそろ時間だと思いラーメンを注文するとき、何気なく「すぐできますか?」と店員さんに聞いてしまいました。すると以外にもこの店員さんは「微妙ですけど。。。」というこれまた、めいっぱい微妙な返事。何だ????この場合どうすりゃいいんでしょう??結局また乗り遅れるのもいやなので大事を取ってキャンセルしました。中途半端なお腹を抱えたまま、新城まで来て、結局駅前の「じんちゃん」にて夜食代わりにかるく飲んで帰りました。なんだか今年はJRと相性がえらく悪い気がします。

 ルーブル美術館展はもちろん撮影禁止ですが、エントランスのみOKでした。それにしても、嗅ぎ煙草入れ、ボンボン入れ、テリーヌ入れ、がやたら多かった気がしました。ちなみに、マルマンのLOU店は、ルーブルから取ったのだと、亡き父親が話していたのを思い出しました。娘はえらく感動しておりました。

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