2008年5月16日金曜日

売上不振

 今週の出張時や昨日の担当者たちとの情報交換で、本当に今、服が売れていないと、すべての営業マンが嘆いていました。確かに連休に訪れた大高のイオンでもレストラン以外はさほど洋服を買っている人はいないようでしたし、先日の東京大丸でも、混雑しているのは地下と1階の食品、そして上層階の催事「北海道物産展」だけで、確かに婦人服売り場はガランとしていました。

 マルマンでも、今期は4月までの累計で前年ギリギリ。それもイベントの数字が好調なおかげですので、純粋な店頭売上は若干下がっています。売れていない理由はいくらでも挙げれますが、明らかに新鮮なスタイリングや目新しいアイテムがないというのが大きな原因だと思います。それに加えて天候不順、そしてガソリンや社会保障費など公的な値上げが消費マインドを押さえているに違いありません。

 でも、ネットショップや一部の店では好調な売上を保っているところもあり、やり方次第でまだまだ頑張れる気がします。どこかで買い物はしているのは事実で、いずれにしても、悪い要因を並べて嘆いていても売上ができるわけもなく、結局は自力で頑張る以外道はないのもよくわかっています。投資価値があり魅力あふれる商材と、心温まり満足度が高い接客サービス。これさえきちんと守っていれば必ずお客様は買い物に来てくれます。昔から言われている基本中の基本ですが、ともすれば、利益追従型になったり、楽な接客に陥りがちです。幸い、マルマンにまだまだ多くのお客様にご来店いただいている現状を見るにつけ、この地域の服飾文化のため、精一杯頑張ろうと、勇気も湧いてきます。来週、再来週も休み無しで出張が続きますが、うまく体調をコントロールしながら良い商品を集めて来ます。

 今週の店頭はこんな感じです。

 

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