2008年12月23日火曜日

派遣社員

 初めてこの言葉を聞いたのはずいぶん昔です。取引先でも企業の中枢や企画ではなく、補助業務の、コピーを取ったり、営業の助手役、または受付業務などは派遣社員だと聞き、アウトソーシングなんて言葉もはやりでした。本社機能をスリムにすることがトレンドとなり、小泉内閣時代に、製造業まで派遣社員が認められました。製造現場には外国人もかなり増えてきて、日本人が本気で物を作らなくなった時代でした。

 もっとも、今のような急激な不景気は想像すらできず、若い人も「社員になって、責任や義務に追われるよりも、派遣で適当に職場が変わった方が私に向いている」などと言っていたはずです。つまり、労使の需要と供給が合致してこの仕組みが保たれてたはずが、今のような混乱を招くとは、誰しも想像していませんでした。今さら仕組みのアラを探したところで、何の解決にもなりません。

 自治体が手をさしのべていて、あたかも救世主ともてはやされていますが、以前から人員整理(リストラと言われています)で同じように職を失った人がかなりいるのに、・・・・と思うのは私だけではないでしょう。

 こんなところで吠えてもなんの効果もありませんが、ちょっと今の報道の仕方や、世論の方向が気になったので書いてみました。年末にかわいそうな人なら、もっと他にもたくさんいると思います。


 さて、写真はベアトリスの合皮ムートンのジャケット¥27,300

 ファーも含めてフェイクですが、そこら辺のファーストアパレル製よりも、品質は確かです。

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