2008年7月2日水曜日

バーゲンの功罪

 昨日の買い出しのついでに、夕方時間があったので、名古屋の三越とラシックをぶらっと見てきました。すごい人手で、さすがは名古屋と思ったのですが、昨日はバーゲンの初日でした。各ショップとも同じように賑やかでもなく、人気の店は限られていて、初日でもほとんど人が入っていない店もありました。店長は泣きたくなるでしょうね。前々から言われているとおり、セールになってイキナリ売れ出す店はあり得ないので、やはり普段のプロパー販売が非常に大事です。普段から魅力ある商品を置いているからバーゲンも行きたくなるのであって、ただの安売りでは話にならないと言うことでしょう。


 また、セールの開催時期を巡って諸説があり、国に規制してもらうような話も出ていますが、安易なセール待ちが起こるだけのような気がします。もっと、本質的な商品と売値の問題を解決しなければ意味がありません。しかし、今のままセールがジリジリと早まれば、結局セール価格を見越した売値設定となり、最終的にはメーカーも店も、消費者も、誰も喜ばないし得もしない結果に陥ります。結局独自の商材に、強力な顧客を数多く引きつける力が必要なのかもしれません。当たり前すぎる話です。いつもいつもすいません。


 実は今月から、マルマンのショッピングバッグの色が新しくなりました。一番使うビニール製は制作するたびに色を変えていて、今回は写真のようにブルーとシルバーにしました。これがまたかなり評判が良くて、ある顧客様は「今までで一番良い」とべた褒めをいただきました。こうなると、次回の色はまた、相当悩んでもめることになりそうです。

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