2008年2月6日水曜日

中国人

 昨日の東京はまだ雪も所々残っていて、日中でもマフラーとグローブが取れませんでした。朝7:50のこだまで静岡まで行って、乗り換えの間に下でスターバックスのソーセージマフィンをGET。暖めてくれたのでおいしかったけど、かなり臭いが・・・・隣の方すいませんでした。さて、朝一は白金のファスサンファール社で夏物発注です。「ブラーミン」「ベアトリス」と慎重に発注して2時間ほど。ここはいつも人がいっぱいで、今時のアパレルでは珍しいほどの盛況ぶりです。確かにお手頃値段で、若い人から大人の女性まで魅了する提案力はさすがです。この春からモデルチェンジした新ブランドも見ましたが、こちらは甘い感じのデザインが多く、好みが分かれることでしょう。うちでは扱いはありません。

 さて、時間も1時を過ぎ、2番目の新規メーカーへ急ぎます。青山は外苑前駅の近くで、先日電話で話したフィッツァでキャサリンハーネルというブランドです。その前に近くのパスタ屋で昼食タイム。なすとベーコンのバター醤油スパでしたが、生パスタの味はまあまあ。軽く平らげるといよいよ先方へ向かいました。出迎えてくれたのは、電話で話した営業担当氏。名刺を見たら営業部長らしい。いきなりこのブログの話になり「専務、この人ですよ、六文銭とか変なブログを書いている人」とサンプルを一生懸命出している人に紹介されました。専務も率先してサンプル出しとは良い会社だ。その後1時間以上話しましたが、ほとんどネットとブログ、楽天など、よその店の事例を一生懸命紹介してくれて、ちっとも商品の発注に移らない・・・・ネットでかなり売っている店もあり、うちでもそっちを頑張れという事らしい。ていうか、この営業部長も充分変だと思う。商品を買えとも言わないし、聞いたら同じ1957年生まれ!いきなり意気投合してさらに話は横道にそれ、他のバイヤーが2,3人来ては入れ替わる間に、ようやく3月納期のシャツやパンツ、きれいな色のバッグなどを発注して初訪問は終了。なかなかの収穫でしたが、部長、お世話になりました。

 その後は千駄ヶ谷のイノセンテ社でに立ち寄り、社長(この人も同じ年だ)と1時間ほど情報交換をしてバスで伊勢丹前まで。バスでもsuicaが使えるので便利です。伊勢丹も銀座と同じく、買い物をしている中国人の多さに驚きました。オリンピック長者たちがこぞって日本で買い物をする様は、さながらバブル期にヨーロッパで買いあさった日本人と同じなのでしょう。現地ではこんな風に見られていたに違いありません。

 話が長くなるので今日はここまで。相変わらず店頭では春も冬も動いていてついぬいダウンもこれでお終いです。白のダウンなんて、これからも良いんじゃないでしょうか?

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