2007年12月30日日曜日

紅白歌合戦

 皆さんはご覧になりますか?歴史あるこの番組も近年の視聴率は下がり続け、最近では40%前後に落ち着いています。30年前は80%以上あったので半分と言うことになります。今年で57回を数える国民的番組もそろそろその役割を終えようとしているのかもしれません。
 企業にも30年寿命説というのがあって、どんな会社も30年で役割が終わり、無くなるか、まったく中身が変わってしまうらしい。そういえば、百貨店は次々と統合され、スーパーはSC開発に躍起になっています。イオンやヨーカドーなどは本業(もはや本業でもないと思うが)のスーパーよりも、テナント家賃などの不動産収入やコンビニのロイヤリティの収入が圧倒的に多くなっています。あらゆる企業が名前は同じでも中身が変わっているか、大きくなってグローバルな企業に生まれ変わっています。昔から変わらないまま存続することは本当にまれな例です。
 世の中の企業の多くが戦後立ち上がり、30年後にバブル崩壊を迎えて淘汰されるのも予定調和だったという説もあり、90年代以降に生まれ変わっています。と思って、マルマンを考えてみました。会社設立は意外と古く昭和29年5月、1954年ですので、すでに30年どころか、50年を過ぎています。何とか生き残っていけるのは、価値あるファッションを地域のお客様に提供するというスタイルを変えずにきたからかもしれません。仕入れの頻度や仕入れ先もかなり変わりましたので、その意味では見かけよりも中身がすっかり変わったと言っても良いと思います。決して楽な業界ではありませんが、来年もこのことを忘れずに頑張っていきたいと思います。
 昨日の写真のコートとワンピースですが、すでに完売でした。来月にも新しい春物で入荷しますのでお楽しみに。LOU店もワックスがけをしましたのでピカピカです。気持ちの良い新年を迎えられそうです。

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