2008年12月30日火曜日

帰省のお客様

 ありがたいことに、GWやお盆と年末年始には、新城に里帰りされて、ユニーの(くどいようですが来年からはピアゴ)マルマンへ顔を出してくださるお客様が何人かいらっしゃいます。それも、東京・横浜や大阪付近、名古屋近郊、と大都会から帰省されても、マルマンの商品を見て下さって、気に入っていただけると、この上ない喜びです。マルマンの品揃えが、世間に決して負けていないことの証だと思いますし、大きな自信にもなります。まさに、今もお客様がお嬢様と一緒にご来店になり、ゲスト用のワンピース(ドゥミルアンズ)を大変気に入っていただき「明日名古屋まで行って探そうと思っていたのに、こんなとこ(あっ失礼)で買えるなんて」と、最大限のお褒めの言葉をいただいたばかりです。ありがとうございました。

 情報化社会の中で、ファッション業界は日本はおろか、世界が同時進行をしており、メンズなどでは、日本のブランドが世界のセレクトショップで注目されるなど、先んじている分野もあります。ただ、文化としては成熟していないので、TPOがちぐはぐなことがあったり、若者が高級ブランドを欲しがるところなど、世界水準で見ると奇異なところも残っています。

 もう一つ、情報が早すぎて消化することが早すぎることもあり、トレンドの食いつぶし現象は年々ひどくなっています。ショッピングセンターのショップなどでよく見られる、どこの店でも似たり寄ったりの商品を、似たような値段で売っているというアレです。グッチとユニクロが違うように、それぞれの店や業態で役割が違うことは明らかです。さて、マルマンに求められていることは?うちのお客様が本当に欲しい物は?当たり前すぎることですが、結局こんなところが、売上アップの秘訣ではないかと思います。

 こんな事を考えながら来年のテーマも決まりつつあります。トレンドを意識しながら、流行に流されず、価値のあるファッションを提供するため、日々頑張っていきたいと思います。



 写真は今日の店頭の様子です。



 お正月らしさが出ているでしょうか?

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